きょう2月6日は、自治体向け働き方改革セミナー「実践!働き方改革~三井住友海上の取組」に行ってお話ししてきました。「パンフレット」
私が、自治体現場での働き方の問題点と改革の進め方をお話ししました。続いて、三井住友海上火災保険の担当課長が、実践事例を説明しました。
働き方改革が叫ばれていますが、この実践は難しいことです。通達を出すだけ、機械を導入するなどでは、実効性がありません。これまでの行革とは性格が違うのです。そのあたりを、私が解説しました。そして、多くの社員を抱える会社が、どのように働き方改革を進め、成功しているか。失敗事例を含めて、具体例を話してもらいました。
元復興庁次官と損保会社人事課長という、「不思議な組み合わせ」です。でも、自治体には、参考になると思います。
2月という自治体職員には忙しい時期でしたが、80席がほぼ埋まりました。質疑応答では、県庁職員や某省の幹部から鋭い質問が出ました。
要請があれば、再度開催し、また地方でも開催する用意はあります。ご相談ください。
(参考)このホームページでも取り上げ、マスコミも取り上げているように、三井住友海上火災保険は2年前から社を挙げて働き方改革に取り組んでいます。「残業削減、やればできる」「退社宣言ポップ」。1月7日日経新聞「2019年の法律こう変わる 働き方改革」の記事の中の写真。