大坂なおみ選手、精神面の強さ

全豪オープン優勝、おめでとうございます。すばらしいですね。
多くの方が、昨晩26日の実況中継を、ご覧になったのではないでしょうか。私は、テニスは詳しくないのですが。考えたことと述べます。

世界で一番になるには、素質、体力、技術、練習など様々な要素が必要でしょう。それとともに、今回の試合を見ていて、精神面の重要性を改めて感じました。
第2ゲームで、あと1ポイントで優勝というチャンスがありながら、それを逃しました。休憩を取った際、そしてその後も、ミスが続き、大坂選手はやや気持ちが弱くなっているように、私には見えました。
その後の、精神面での立ち直り、あるいは立ち直ったことが、勝利につながったのだと思います。このクラスになると、相手との我慢比べであり、自分との闘いでもあるのでしょう。
皆さんも、同じように思われたのではないでしょうか。例えば、朝日新聞の記事

体力や技術など人一倍の能力とともに、自分の気持ちを落ち着かせる、奮い立たせる能力も必要です。
いつもいつも、うまく行くことばかりではありません。うまく行かないときに、どのように我慢し、立ち直るか。「明るい公務員講座」でお話ししています。どの世界でも同じですね。