年別アーカイブ:2018年

道長が眺めた満月

2018年11月24日   岡本全勝

新聞などで報道されていたので、知りました。
昨日11月23日の満月が、藤原道長が「この世をば わが世とぞ思ふ望月の 欠けたることもなしと思へば」と詠んでから、ちょうど千年後の満月だったのです。

22日夜は帰宅途中でお月さんを見たのですが、夕べ23日は忘れていました。今日24日は、福島から帰ってくる新幹線の窓から、東の空に大きな満月(に近い月)を見ることができました。

1018年、想像を絶する昔ですね。よくまあ、記録が残っているものです。
千年の間に、あのお月さんは、何回満ち欠けを繰り返したのでしょう。何人の人が、悲しみの涙目で、お月さんを眺めたのでしょう。お日様、特に昇る朝日からは元気をもらいますが、お月さんに元気をもらうことは少ないと思うのですが。
千年後の人たちは、どのような思いで、満月を見るでしょうか。日本は残っているかな、日本語は続いているでしょうかね。

総理、福島視察

2018年11月24日   岡本全勝

今日11月24日は、総理の福島視察に同行しました。というか、私たちが進めている復興の状況を見てもらうのです。
今回の視察先は、避難指示解除地域の救急医療の拠点となる富岡町の「ふたば医療センター」、ここには患者輸送用のヘリコプターが常駐しています。JR常磐線の開通と合わせ再開する双葉駅、その周辺に整備する双葉町の復興拠点などです。また、昼食は、浪江駅近くで再開した食堂です。
この地域は、まだ避難指示が解除できないところが多く、徐々に解除・復興に向けて作業を進めています。
総理に、復興の困難さと、しかしその条件下でも関係者が頑張っているところを見ていただきました。

その後、福島市に移動し、あずま球場でバッハ・国際オリンピック委員会会長と、2020東京オリンピックのソフトボールと野球の会場を視察してもらいました。

チャイナスタンダード

2018年11月24日   岡本全勝

11月13日の朝日新聞オピニオン欄、ケビン・ラッド、元豪首相のインタビュー「チャイナスタンダード」から。

・・・中国は世界をどうしようとしているのですか。
「習氏が表明している中華民族の偉大な復興という『中国の夢』(チャイニーズドリーム)の実現でしょう。建国100周年の2049年までに世界トップクラスの国際的影響力を持つ大国の地位を取り戻すことです。中国は最近、トランプ大統領下の米国が世界から手を引いて影響力を弱めていることをチャンスととらえています。米国が抜けた空白を突き、中国的な国際秩序を広めようとしているのです」

――でも米国を敵に回してまで、中国が自分たちの秩序づくりにこだわるのか理解できません。
「中国は改革・開放政策を進める際に、国際社会から人権問題や市場開放のほか、欧米が主導した国際システムに従うように求められました。こうした圧力をはね返すために、逆に中国式の規範を国際社会に広めようとしているわけです」
「中国共産党の組織の原理は、将来にわたって生き残ること。そのためには、イデオロギーと政治的な影響力を維持していかなければなりません。だからこそ、欧米的な民主主義や資本主義を打ち破って、中国式の国家資本主義が勝利を収める必要があるのです」・・・

・・・『関与政策』が行き詰まった今、中国とどのように向き合えば良いのでしょうか。
「ひとつ忘れてはいけないのが、中国のこれまでの貢献です。この15年間、世界の経済成長の最大のエンジンが中国でした。中国の成長がなければ、世界経済はもっと衰退していたでしょう。自由で開かれた国際秩序を放棄せず、強大化した中国を受け入れて新たな枠組みを築けるかが課題です」

――かなり難題に思えますが、どうすればいいのでしょうか。
「我々が自身の制度を『手術』しなければなりません。自由主義にとって最も重要なことは平等です。すべての人の才能を生かせる機会の平等を実現することです。資本主義についても、米国はマネーゲームのような『カジノ資本主義』で世界の金融システムを管理した結果、リーマン・ショックという08年の金融危機をもたらしました。社会的かつ経済的に責任がある、健全な資本主義体制を再構築する必要があります」・・・

アサガオも終わりです

2018年11月23日   岡本全勝

わが家の玄関横のアサガオ
プランターに植えたのは早々と枯れたのですが、地面に植えたのは秋になっても元気でした。それも、さすがに先日小さな花を咲かせて、花は終わったようです。11月も下旬ですからね。大きな種がたくさんなっているので、それが乾くのを待っています。
地面に植えたのは、プランターに移植できず余った苗を、植えておいたのです。こちらの方が、強く茂りました。根っこも、茎も立派です。

パワハラ

2018年11月23日   岡本全勝

NHKウエッブニュース欄に「人が人を傷つける悲しい会社」が載っていました。パワハラの実態です。

調査会社の調査結果によると、パワハラを受けたことがある従業員は、平成24年には25%で、28年には33%に上っています。3人に1人がそう感じています。他方で、パワハラをしたことがある・パワハラをしたと指摘されたことがある人も12%います。
この差は、加害者は「自分はやっていない」「教育的指導だ」と思っている人が多いことが理由でしょう。
しかし、8人に1人は「自分もやっている」と認識しているのです。わかっているなら、やめてほしいですね。

・・・また、そうした企業では、仕事ができる人がパワハラの加害者になっているケースが多い、というのも金子さんの見方です。
「自分ができるために求めるハードルが上がり、部下ができないことを認められません。上層部も仕事ができるために止めることができない。そこでエスカレートしていく。悪循環ですね」・・・

・・・社会心理学が専門で集団における人間関係に詳しい立正大学の西田公昭教授です。パワハラをするのは、自身のこれまでの経験がベースにあるのではないかとみています。
「自身が成長する中で家庭や学校で実際に人が人に高圧的に接する場面を見てきた、暴力的な指導を受けてきた。それを受け継いでパワハラを当たり前と思ってしまっているのではないか。パワハラという概念はなく、例えば教育やしつけだと考えている場合もあると思います」(西田さん)
「そのうえで家庭や上司との間でストレスがあったり、相手が無礼な態度をとったと感じたりすることが引き金になり、ハラスメントにつながってしまうのではないでしょうか」
西田教授は「個人的な資質はなかなか変わらないこともあります。研修をしたり、当事者以外の第三者の目を入れて、“それ以上はだめ”とパワハラに気付かせたりする態勢づくりが必要です」などと話し、組織として対策を進める必要を強調していました・・・