この連休に、桂離宮と修学院離宮に行ってきました。キョーコさんが申し込んだ参観申し込みに、当選したのです(いろいろと運の良い人です)。
二か所とも、一度は見てみたいと思っていました。日本の伝統的な美を代表する、庭園と建築です。見応えがあります。天気も良く、新緑もきれいでした。
職員による案内と解説がつき、よくわかりました。私の解説より、見学用の案内ビデオや、ウィキペディアの解説「桂離宮」「修学院離宮」をご覧ください。
よく残ったものです。木造の建築物と植え込みのお庭。保存と維持には、労力と費用がかかるでしょうが、後世に伝えたいものです。
修学院離宮の田んぼは、景観のために重要です。農地解放でいったん小作者に渡され、再度、買い上げたそうです。そして、耕作を依頼し、収穫物もその人たちの物になります。
さらに、久しぶりに京都御苑、京都御所にも。こちらは事前申し込み不要。大勢の人、特に外国の方で賑わっていました。
地元の人に教えてもらって、御苑にある閑院宮邸跡、拾翠亭にも行ってきました。このような施設があるとは、知りませんでした。
御所の西にある、とらやで、季節のちまきと柏餅を買って、日本の休日は終わりました。
連休中もお仕事だった、サービス業、病院、交通、警察、消防の方々には、いつものことですが、感謝します。
お休みだった勤め人の方々は、明日から仕事に頑張りましょう。