避難解除地域の住民登録、2割減

NHKニュースによると、9市町村の避難指示が解除された地域で、震災発生時に住民票を登録していた人は約6万1千人だったのに対し、現在は4万9千人と、20%減ったことが分かりました。

予想されたことです。復興庁が市町村とともに行っている住民意向調査では、「戻らない」という回答が、多い町では約半数を占めています。
避難先などで新しい生活を始めた方も多いです。これまで、住民票を元の市町村に残していた人も、新しい生活地に移しつつあるのでしょう。
それを前提に、街づくりを考えなければなりません。