アサヒビールが、復興支援を続けてくださっています。さらに2020年まで続けることも、表明してくださっています。「復興支援のページ」「CSRのページ」。
今日紹介するのは、その中でも、「商業コミュニティ助成」です。被災地や避難先では、商店が再開しない、再開しても客が少なく経営が続かない、客も高齢者が多く買い物に行けないなどの問題があります。
商店の営業は、事業主の責任です。それぞれの才覚で、儲けてもらいます。経済学では、そうなっています。しかし、住民にとっては、暮らしていくために不可欠の機能です。「市場原理に任せておく」では、地域は成り立ちません。そこをどのようにして支えるか。日本社会や行政に問題を投げかけています。
このアサヒビールの支援は、これに取り組んでくださっています。詳しくは、資料を見てください。それぞれの活動状況も載っています。
ありがとうございます。たくさんの企業が、さまざまな分野で、またさまざまな手法で、支援をしてくださっています。お金やモノの寄付と違って、「集計する」ことができません。すべては無理としても、何か整理して、また一覧表にして世間の人にお知らせできれば良いのですが。