今朝、5時59分に地震が起きた時は、福島のホテルのベッドの上でした。そろそろ起床しようかと思っていたら、大きな、しかも長く続く揺れです。「これは大きいぞ」と思いつつ、「これなら、このホテルで大丈夫だな」とも推測しました。机の上のテレビも倒れることなく、停電もありません。3.11とは違うことがわかりました。テレビをつけるとともに、カーテンを開けて市内を見ました。道路の交通も信号機も通常通りです。テレビでは、アナウンサーが避難を呼びかけ続けていました。震度は5弱でした。
ホテルの私の部屋は10階、エレベーターは停止していました。しばらくして復旧したので、階段を上り下りしなくてすみました。緊急に事務所に出勤した職員から、随時の報告もあり。その後の情報は、皆さんがテレビでご覧なったとおりです。大きな被害がなくて、良かったです。
今日は久しぶりに、原発被災地の視察を予定していました。しかし、津波などの被害が起きたり、対応に追われている現場に迷惑をかけては、いけません。テレビの情報を見つつ、現地と連絡を取って「大丈夫です」との確認をとってから、予定より遅れて出発しました。今日は、市町村役場とは関係ないか所を予定していたので、迷惑はかけないので。念のため、海岸沿いは外しました。