経済同友会の実業高校実習機材支援

11月6日日曜日は、経済同友会の「IPPO IPPO NIPPON プロジェクト 東北支援終了式典」に、仙台まで行ってきました。「IPPO IPPO NIPPON プロジェクト」は、経済同友会が行ってくださった、被災地の専門高校などへの実習用機材などの寄付です。パソコン、工作用機械など、実業系の高校の実習には、なくてはならない機材です。5年間で、約22億円の寄付をしてくださいました。私も、お礼の言葉を申し上げました。
災害復旧では、元に戻すことが原則なので、今や使われなくなった機械を買い換えるという「変なこと」が起きそうになりました。製図台はもう使いません。コンピュータです。学校を再建する際に、現地で同一のものを再建することは、危険だし無駄なのでやめたのですが、備品の類いまでは、この「融通性」が徹底しなかったようです。反省です。
また、備品台帳に載っていないものは、復旧予算の対象にならないということも起きたようです。さらに、事務処理に時間がかかったり。多くは県立高校なので、県庁において、もう少し弾力的迅速に対応して欲しかったです。ここも反省。
これらを、同友会の皆さんが支援してくださったのです。「高校生たちの感謝の声」をお聞きください。5年間の成果の概要は、おって、同友会のホームページに載ると思います。ありがとうございました。(2016年11月8日)