今日は、板倉神社の例大祭に参列しました。板倉神社は、福島藩主板倉氏を祀った神社で、福島城内にありました。今は、福島県庁本館の東隣にあります。今の県庁が福島城跡ですが、戊辰戦争の時に賊軍となり、お城は新政府に破却されました。県庁裏に土塁の一部が残っています。神社の場所は、かつては御殿のお庭だったようです。すぐ下を阿武隈川が流れ、眺めの良い庭園だったでしょうね。
第20代板倉家当主が自治省の先輩で、そのご縁で呼んでいただきました。明治維新(廃藩置県、版籍奉還など)から150年、戦後改革(華族制度廃止、財産税など)から70年が経ちますが、旧幕時代のつながりが続いているのですね。
板倉神社社殿は、大震災で大きく壊れましたが、立派に再建されています。県庁近くに行かれたら、ぜひお寄りください。