連載「明るい公務員講座」の第20回(5月9日号)が発行されたようです。「ようです」とは、私はまだ実物を見ていないので(笑い)。執務室の引っ越しの途中で、郵便物が行方不明になったようです。転送手続きはしてあったのですが。でも、読者から読んだ感想が送られてきたので、発行されたのでしょう。
今回は「やってみよ―職場の技能を磨く」の第3回目で、「話す技術」その2です。人前で話す、あるいは会話の途中や会議で自説を述べる。その際に、熱くなることはありませんか。アドレナリンが、多量に分泌されるのです。人前で話す際に上がってしまうことは、ありませんか。例えば結婚式の祝辞です。私は、このような場面では、上がることはありません。それでも、失敗したことがあり、その事例を本文で紹介しています(苦笑)。
実は、難しいのは話すことではなく、相手の話を聞くことです。私は、これが苦手です。結論がわかるので、相手の話をさえぎって、自説を言ってしまうのです。話しているときに「熱くなる」のも、話していることに問題があるのではなく、相手の話を聞いていない、聴衆の反応を無視して話していることが問題です。どうしたらよいか。それは、本文をお読みください。
これで、連載は半年続き、20回になりました。良く続いたものです。毎回、原稿に手を入れてくれる右筆にも、感謝しなければなりません。