外国人観光客が近年急増し、インバウンドという言葉がはやりました。その中でも、中国人観光客の増加が目立ちます。そして、爆買い。ありがたいことです。40年前のパリの日本人を思い出させます。12月28日の「地方行政」(時事通信社)に、次のような指摘が載っていました。
小売業界によると、1顧客当たりのレシートの長さは平均15センチメートル。それが爆買い客だと1メートルになるのだそうです。商品より先に、レジのロール紙からなくなるという話です。
12月27日の読売新聞、「編集委員が読む」森恭彦記者の「京都中国の人多いですね」にも、興味深い指摘が載っています。
中国では、「唐宋時代を見たければ日本に行け」という言い方があるのだそうです。北方民族が支配した元や清の時代に失われた文化が、日本に残っているのです。京都は「小長安」と呼ばれます。それ以外にも、いろんな指摘があります。原文をお読みください。