昨日は、一部の職員を残して、多くの職員が定時に退庁したようです。今朝もほとんどの職員が8時半には出勤。感想を聞くと、「午前中が長いです」「お腹がすきます」とのこと。
私にも覚えがあります。大臣秘書官になって(37歳)、閣議日は4時半起床、5時15分には家を出る生活でした。午前中が長く感じられ、またお腹がすきました。それ以来、朝食はしっかり食べるようになりました。この生活が続くと、若手職員たちも、「残業などせずに、早く帰ろう」と思うようになるでしょう(苦笑)。
これで、霞が関に、「早朝出勤、早めに退庁」が定着するとよいですね。クールビズに続く第2弾になることを期待します(例えば2014年7月1日の記事)。法律でも補助金でもなく、官邸の声かけで生活の形が変わるという実例です。