復興特区の課税特例の活用実績を公表しました。復興特区制度には、2つの仕掛けがあります。一つは、まちづくりの面的整備の特例です。もう一つは、今回紹介する産業振興です。公表資料を見ていただくと、この特例措置によって、どの程度の投資が行われ、雇用が生みだされたかがわかります。それによると、投資実績は1.2兆円、雇用実績は10万人です。そして、ほぼ計画通りに実績が上がっています。
復興庁では、何をしたかだけでなく、何ができたかを、公表するようにしています。しかもそれは、霞が関で何ができたか(予算を取った、通達を出した)ではなく、被災地で何ができたかです。