先日、復興庁の各人に割り当てられているパソコンの入れ替えがありました。古いパソコンに入っているデータは、一時別の場所に移して、新しいパソコンに入れ替えます。ここまでは、難しい話ではありません。しかも私の場合は、職員にお願いしてやってもらいました。問題は、画面表示の仕方(メールなど)や活字の大きさなど、私が使い勝手のよいように変えていたものを、新しいパソコンで一から設定し直す必要があるのです。活字を大きくしたり、受信メールの一覧からよけいな表示を隠したり。さらに入れ替えてもらったプリンターは、機嫌が悪く用紙を一度に何枚もかんだり・・。結構、イライラします(笑い)。
あわせてこの際、保管されていた古い電子メールを削除することにしました。私は、ある人から受け取ったメールは、最後のものを残して、古いものは順次削除します。たくさんあると、ややこしいだけなので。しかし、受信メールや送信メールの中に、「記念品」として残してあるものがあります。
今回改めて見たら、2013年春の被災者生活支援本部時代からのものが残っていたのです。削除せずに残してあるだけの「意味のある」=「なかなか捨てることのできない」ものでした。「おっ、こんなこともあったなあ」「こんなメールも残っていたのだ」と。私の3年半の仕事の記録でもあります。しかしこの際、思い切って削除しました。最近見ていないということは、なくても支障がないということです。しかし、「特別記念物」「歴史遺産」は、印刷して残すことにしました。平日は作業の時間が取れないので、週末に作業しました。思い出は、次々とたまっていきます。