「ワーク・フォー・東北」が、被災地で働く専門人材募集の説明会を開きます。12月8日に東京でです。すでに現地で働いている人たちも登壇して、経験談を話してくれます。これまでに、45人の人が派遣されています。
被災企業と支援してくれる大手企業とをつなぐ「結いの場」を、12月9日に南相馬市で開きます。今回は、金属加工業の方々です。実は、福島県浜通りは、機械や金属加工業が盛んです。ノウハウの乏しい中小企業に、大手が技術支援などをしてくれます。
これらは、支援してほしい現地や企業と、支援したい企業や人とをつなぐ試みです。地域振興や産業振興には、このようなコーディネイトが重要です。お金やモノの支援ではできない分野について、新しい行政の手法だと考えています。