6月28日の日経新聞、福島経済特集には、稲垣文彦さん(中越防災安全推進機構復興デザインセンター長)のインタビューも載っています。発災直後から、福島の避難所運営に携わっていただいています。
・・中越の経験から、避難者が自発的に避難所を運営し、支え合えるように促した。行政など誰かにしてもらうのではなく、自らが復旧、復興を進める意識と、自らが役割を持つことで元気を取り戻せるという思いからだった・・
・・自ら働き汗をかいたことの尊さ。失ったものを補う支援は初期段階も今も大事だが、震災・原発災害が横たわり、本来持っている生きる力を発揮できない人たちの力、能力を引き出す支援が時を追うごとに必要になる・・
・・復興支援員制度は今や総務省が取り入れているが、新潟県で始まった地域復興支援員制度が原点。支援員をはじめボランティアは、地域外の若者が担ってくれると効果が大きい・・
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