今日は、北上市で開かれた「北上市震災復興支援シンポジウム」に、行ってきました。北上市は、岩手県の内陸部ですが、発災以来、NPOと連携して沿岸部の被災市町村を積極的に応援してくださいました。例えば、大船渡市の仮設住宅見守りを、やってくださいました。大船渡市役所は被災して、とてもそこまで手が回らなかったのです。当時この話を聞いて、「こんな支援もあるのだ」と驚いたことを覚えています。
今日のシンポジウムでは、復興支援活動の報告や協働パートナーからの活動報告のほか、「これまでの復興支援活動の検証と今後のあり方を考える」をテーマにしたパネルディスカッションが行われ、それに参加しました。戸田公明・大船渡市長、藤沢烈さん、鹿野順一さん(いわて連携復興センター代表理事)と、顔見知りの仲間です。
日頃考えている「今回の大震災で変わったこと、新しい試み」を、お話ししてきました。このように、支援するだけでなく、その検証をすることは重要です。会場満員、250人もの方が熱心に聞いてくださいました。私も、そろそろ今回の経験を、文章にまとめなければなりませんね。(2014年2月1日)
2月1日に参加した、北上市のシンポジウムを伝える新聞記事「新たな支援の形模索、市震災復興シンポ」(2月2日岩手日日新聞)を、教えてもらいました。