年別アーカイブ:2013年

災害関連死の調査

2013年5月10日   岡本全勝

半年に一度の災害関連死の調査がまとまったので、公表しました。それによると、平成25年3月までに亡くなられた方の総数は2,688人、平成24年9月から半年の間に亡くなられた方は7人です。

復興現場、NPOの活躍

2013年5月10日   岡本全勝

復興の現場では、NPOが活躍しています。余り知られていませんが、地域に入り込んで、住民がまちづくりをする際の介添え役などもしてくれています。「復興コーディネーター」と呼ばれています。ありがたいことです。
一般社団法人RCF復興支援チームでは、その人材を募集しています。どのような活動をするのか、どのような資質が要求されるのか、サイトをご覧ください。これまでにない役割です。市役所や民間企業では思いつかない、また提供していない役割です。
藤沢烈さんについては、このホームページでも時々取り上げています。現地から、毎日のようにブログを発信してくれています。その情熱と体力とに、脱帽します。

参議院復興特別委員会審議、岡本統括官の睡眠時間を削る友の会

2013年5月10日   岡本全勝

今日10日は、参議院復興特別委員会で予算の委嘱審査が行われました。昨晩もたくさん質問が出たので、自宅パソコンで職員が作ってくれた答弁案を確認しました。25時には、「もう寝るわ」とメールして布団に入ったのですが。熟睡中に、枕元の携帯電話にメールが入り、「確認をお願いします」と。寝ぼけたままで「了解。お休みなさい」と返事しました。今朝確認したら、27:30(3:30)にやりとりしていました。眠いはずだ(笑い)。
今日の委員会でも、通告なしの質問があり、答弁しました。
と、書いていたら、13日(月曜日)の質問が出てきて、これから答弁案を確認することになりました。現在、10日の22時です。職員からのメールには、次のような文章が入っていました。
・・本日も班内でその話題(朝の3時だったこと)になり、「岡本統括官の睡眠時間を削る友の会」なるものを結成し、懺悔しないといけないと皆で話していたところです・・
うーん、全然反省していませんね(笑い)。でも、しばしば徹夜し、金曜の夜遅く(翌日未明まで)働いている職員のおかげで、仕事が回っています。感謝しています。

官僚が政治家の評価を求められたら、全敗の答弁

2013年5月10日   岡本全勝

4月25日の復興特別委員会の会議録が、できていました。先日取り上げた私の答弁は、寺田典城議員(2番手)の最初の質問でです。
寺田議員・・それで、通告していないんですけれども、事務方で岡本統括官おいでになっていますので、その辺、忌憚のない話をお聞きしたいと思いますので、ひとつよろしくお願いします・・
私の答弁に対して、寺田議員は、
・・岡本さんは全勝さんという名前で、今の答弁はどうも全勝じゃなくて全敗じゃないかなと・・
問と答の内容は、会議録をご覧ください。公式それも国会審議の場で、官僚が政治家の評価を求められる、上司の評価を求められるという事例です。突然の難しい問に、精一杯答えたのですが。「全敗」との採点には、苦笑するしかありませんね。

雇用と賃金の開国

2013年5月9日   岡本全勝

朝日新聞4月29日連載「限界にっぽん、超国家企業と雇用」は「フラット化する賃金」でした。
中国大連にあるIT企業が、日本の大手システム開発会社からソフト作りを請け負っていることが、紹介されています。そして、大連のシステムエンジニアの賃金が日本国内の半額であること、それが日本のシステムエンジニアの賃金を引き下げたり失業に追い込んでいることが指摘されています。
国際化は、カネやモノが国境を越えるだけでなく、雇用も国境を越えます。すなわち、労働者が移動しなくても、仕事を海外に発注することで、雇用が海外に流れ出します。産業の空洞化の一面です。すると賃金が「国際化」して、より安い国に引きずられます。「賃金の開国」です。
福岡県内では日産自動車の工場に、日本と韓国の両方のナンバーを付けた大型トレーラーが、韓国から部品を運んできます。「九州日産」は日産本体から分離され、給料は別体系になっています。すると今後の給与水準は、横浜の日産本社とではなく、アジアの水準に引きずられます。
記事には、2001年と2011年の正社員の年齢別賃金がグラフで出ています。10年間で給与が下がっていること、55歳以上で急激に下がることが示されています。この給与が上がらないことが、これまでのデフレの主犯であり結果です。