今日27日(日曜日)は夕方に、財務大臣と復興大臣の平成25年度予算要求折衝に同席しました。福島での新しい交付金の新設などが、認められました。合わせて、5年間で19兆円とされていた財政フレームも、6兆円上積みされ、25兆円となりました。24年度補正予算までに、既に17兆円あまりを予算化していたので、残りが1.5兆円ほどになっていました。今回の見直しで、被災地の皆さんに心配をかけることなく、事業を実施することができます。
もちろん、予算を確保しただけで、現地の復興が進むわけではありません。これをいかに効果的に使うかが、私たち復興庁や自治体の責務です。
特に、これらの財源のうち10兆円あまりは、国民や企業の増税でまかなっています。所得税については、今月から所得税額に2.1%の税率で上乗せがされています。これは、今後25年間続きます。個人住民税も6月から、年に1,000円上乗せされます。それを考えると、ますます無駄に使うわけにはいきません。
なお、復興財源を捻出するため、国家公務員の給与は、昨年から7.8%削減されています(管理職は10%程度の削減、若い人は削減率を低くしてあります)。
年別アーカイブ:2013年
子どもみたいな日記、調子のよい土曜日
今日は土曜日。ゆっくりと出勤して、打ち合わせ。電話が入らず、来客がないと、仕事ははかどりますねえ。さらに、たまっていた書類を片付け、温めていたアイデアをメモにまとめたり。休日なのに「攻撃」してくる職員の相手をしつつも、平日にはできない仕事がどんどん進みました。そんなことで、昼ご飯を食べそびれて、ダイエットもできました(苦笑)。
帰り道に、紀伊國屋書店に寄ったら、仕事が進んで調子がよかったことに加え、2週間ほどご無沙汰していたので、ついつい買ってしまいました。一度かごに入れた本のうち、半分ほどは、「これを読む時間はないなあ」と反省して、棚に返したのですが。今日買い込んだ本を読み始めたら、今読みつつある本が、途中で放り出されることになります。反省。
さらに、ご近所の地酒専門店で、一升瓶を買い込み・・。これで、ますます読めなくなりますね(無計画かつほとんど反省していない猿)。
今日は金曜日
今日は金曜日。怒濤のような1週間が、終わりました。といっても、先週の土日も出張でしたし、明日と明後日も仕事が入っているので・・。切れ目が、ありませんねえ。と、毎週同じようなことを書いています。
平成25年度予算案や総理指示の復興庁の強化など、たくさんの仕事があります。私は、全体を見渡して進行管理をすればよいので、早く出勤して早く帰らせてもらっています。職員たちは、夜遅くまで資料づくりをしています。インフルエンザや風邪で、倒れる職員もいます。申し訳ない。
新しい社会のリスク、セルフネグレクト
1月22日の日経新聞夕刊に、セルフネグレクトの記事が載っていました。アメリカで生まれた概念で、「高齢者が通常1人の人として、生活において当然行うべき行為を行わない、あるいは能力がないことから、自己の心身の安全や健康が脅かされる状態に陥ること」だそうです。
内閣府の経済社会総合研究所の調査では、自治体の地域包括支援センターや民生委員が把握している件数は、7,394件です。これをもとに推計すると、全国では約1万人のセルフネグレクト状態の高齢者がいることになります。
高齢者が一人住まいになると、自分の生活に関して意欲や能力が低下して、無頓着になります。家の中が散らかり、ゴミ屋敷にもなります。各自治体が、ゴミ屋敷対策に乗り出していますが、このような高齢者を支えないと、ゴミ問題は繰り返されるだけです。
一方、「監視社会になってはいけない」という指摘もあります。自己決定権を、他人が邪魔をしてはいけないのです。しかし、健康や判断能力が低下している場合は、後見人制度など、支えが必要でしょう。意識がしっかりしていて、「放っておいてくれ」という人をどうするか。これは難題です。
孤独な社会での、新しいリスクです。この調査は、昨年1月に公表されているようです。よい調査をしてくださっていたのですね。かつて経済企画庁に「国民生活局」があったのですが、なくなってしましました。私がこのホームページで取り上げているように、「生活の安心」を所管する部局が、国にも自治体にも必要です。
明治大学での講義
今日は、明治大学で講義をしてきました。3年前から約束していたのですが、大震災の仕事に就いて、なかなか時間がとれず、延期を重ねてきました。ようやく、約束を果たすことができました。公共経営学の授業なので、復興から見た公の役割を、お話ししました。夜の授業なのに、たくさんの学生が熱心に聞いてくれました。