子どもさん連れの結婚式

今日は、結婚式に行ってきました。「呼ばれて」ではなく、「呼んでくれたら、双方のご両親が喜ぶスピーチをするよ」と、押しかけです(苦笑)。結婚式の後は、披露宴の形ではなく、簡単なパーティで、出席者も堅苦しくなくよかったです。
新郎新婦は、海外勤務の都合などで、1歳の子どもさんを連れての結婚式でした。おなかの大きい新婦さんの結婚式も何度か出たことがありますが、子連れ結婚式もよいですね。
課題は、式と写真撮影の間に、じっとしていてくれるかです。今日の赤ちゃんは、泣かずに、静かにしていました。おりこうさんでした。

選手を育てる技術

朝日新聞夕刊連載「白球の郷をたどって」、6月20日「ノックは最高の対話」から。
高校野球の名門、和歌山箕島高校の故・尾藤公監督と、石川星陵高校の山下智茂監督の、ノック練習が取り上げられています。両校は練習試合をしばしばやって、その前には、それぞれの監督が相手校に打つのだそうです。
「山下先生のノックは、ギリギリのところで捕らせて、選手をうまくする」。
「尾藤さんのノックは、ギリギリで捕れないところに打って、選手をうまくする」。
それぞれ相手校の選手たちの言葉です。選手を育てるには、これだけの技術と考え方が、必要なのですね。これに比べれば、私のような管理職は、部下を育てることについて、まだまだです。

梅雨の季節

東京は、梅雨入り後も、あまり雨が降りませんでした。東京で最も降水量が多いのは、実は9月です。「そうか、梅雨って、そんなに雨が降らないのか」と思っていたら、ここ数日は梅雨らしい日が続いています。西日本では、大雨が続いているようです。大きな被害が出ないことを祈ります。

伝えられた千年前の日記

藤原道長の自筆の日記「御堂関白記」が、ユネスコの世界記憶遺産に登録されたことが、報道されています。
千年前の紙に書かれた日記が残っているのは、奇跡ですね。それも、田舎の蔵に眠っていたのではなく、京都の町の真ん中でです。火事や戦乱に遭ったのに、その都度運び出されたのでしょう。
かつて本屋で見かけて(講談社学術文庫にあります)、手に取りましたが、読み通す気力がないので、買いませんでした。

大規模災害復興法成立

災害対策基本法改正大規模災害復興法が成立しました。東日本大震災の経験を踏まえて、今回行った新しい活動を事前に法律で定めておくものです。
例えば、国が被災地からの要請を待たずに物資の供給などを代行できるようにしたり、復興対策本部を設置します。
また、災害弱者の個人情報を消防団などに提供できるようにもしました。災害救助法を、厚生労働省から内閣府防災統括官に移管して、一貫して支援ができるようにします。大震災の教訓を生かす、素早い改正だと思います。