春の嵐

今日の東京は、強い雨と風で大変でした。終わりかけていた桜は、散ったでしょうね。
我が家の椿も、たくさんの花を咲かせましたが、終わりのようです。鉢植えの八重桜が、今年も花を咲かせてくれました。手入れが悪く、1本の幹は枯れてしまったのですが、もう1本が生き残ったようです。
プランターのチューリップは、たくさんつぼみをつけています。

発災2年を振り返る論考

新聞の論壇時評で紹介されていたので、お読みになった方もおられると思います。
『中央公論』4月号に、五百旗頭真・前復興推進委員会委員長が、「東北の大地に復興の槌音が鳴り響くとき」を書いておられます。1923年の関東大震災、1995年の阪神・淡路大震災からの復興と、今回の復興の進め方の違いが書かれています。
また、『Voice』4月号に、夏目幸明さん(ジャーナリスト)が、「震災から2年、記憶すべきあの企業の対応」を書いています。発災直後の復旧と救援に際しての、東日本高速道路会社、ヤマト運輸(クロネコヤマト)、キリンビールの活躍を紹介しています。それぞれ、本社や上司の指示を待つことなく、現場で知恵を出して復旧を急ぎ、被災者支援を行った事例を検証しています。想定外のことが起きた時、マニュアルがないとき、どのように職員が判断したかです。日頃の「社風」が、大きな要素だったようです。
今回の大震災での特徴の一つが、企業の社会的貢献です。そして、お金や無償の物資の支援とともに、本業による支援が大きかったです。

新年度、がんばれ新入生

今日は、4月1日、新年度の始まりです。朝の地下鉄でも、新入社員と思われる若者を、たくさん見かけました。
大きな希望と少しの不安とが、入り交じった気持ちでしょうね。その新鮮な気持ちを、持ち続けてください。私にも、そんな時代がありました。
これから、いろんな苦労に出会い、悩みを持つでしょう。でも、先輩たちも、乗り越えてきました。一人で悩むことなく、相談しましょう。あなたにとって大きな悩みでも、経験者にとっては、「そんなこと、こうすればすむよ」といった事例も多いです。み~んな悩んで、大きくなった。
そして、夢を持ち続け、努力を続けてください。その向こうに、結果が待っています。夢を持たず、努力をせずに、良い結果は来ませんよ。