今日は、日本経団連に行って、被災地の復旧の現状と課題をお話しし、あわせて企業投資のお願いをしてきました。大会議室に、100人を超える企業幹部の方が集まってくださいました。
経済界には、被災直後に、義援金や支援物資を贈っていただき、また各種のインフラやサービスなどの事業を短期間に復旧していただきました。復興段階になった現在も、無償支援や本業を生かした支援をしてもらっています(経団連の活動。民間企業の支援活動の分類)。
町の賑わいが復旧するためには、道路や住宅が復旧するだけではダメです。各種のサービスや働く場が必要です。被災地の復興には、民間企業の力が不可欠です。
投資を呼び込むために、復興庁では特区を作って、税金の減免や融資の際の利子補給、工場を建てる際の手続きの簡素化などを行っています。経済産業省は、補助金などで支援をしています。
今日は、お礼とともに、お願いもしてきました。