今日11月2日に、災害関連死の数(第2回)を、公表しました。9月末までの、約1年半の間の数です。合計で、2,303人です。前回(5月に)、3月末までの数を、1,632人と発表しました。今回の調べでは、3月10日まで(1年以内)は、2,263人です。認定が進んで、増えたということです。1年を過ぎてから、これまでの間(この半年間)は、40人です。
最初の半年で2,014人、次の半年間で249人ですから、新たな死者数は大幅に減りました。しかし、1年経過してもなお40人もの方が、亡くなっているのです。
あの大震災を逃れることができたのに、その後お亡くなりになっています。40人とか2,300人とか数字で語ってしまいますが、一人一人かけがえのない命です。
原因を調べるため、詳しい調査を行うこととしています。