このホームページを作り始めてから、今日で10年になります。2002年1月7日から、始めました。当初は、東大大学院に出講するので、学生との連絡のために作ったのです。その後、講義のお知らせだけでなく、日々の日記のほか、地方行財政など仕事関係、経済社会に関する私見などいろんなことに広がりました。
この間に私の職も、交付税課長から、総務課長、内閣府官房審議官、総理秘書官などと代わり、仕事の分野が変わりました。それにつれて、このホームページの内容も変わりました。最初は、地方行財政が中心だったのです。それが、近年はテーマが発散しています(反省)。
大目次や目次で管理しなければ、書いたことが自分でもわからなくなっています。過去に書いたことも、すっかり忘れていて。逆に、私にとって良い記録になっています。いわば「日記帳」です。
ページ数は、530ページまでは数えたのですが、その後ソフトを入れ替えたので、数えられなくなりました。閲覧者総数は、今日現在で162万人です。当初は、1日に3人(うち1人は私、もう1人は弟です)しか見てもらえなかったのですから、すごいものです(キリ番ゲットの記録)。
途中、総理秘書官を務めた1年間と被災者支援本部で忙しかった時などを除き、ほぼ毎日のように書きました。よく続いたものですね。たくさんの人が見てくださるのが楽しくて、今日まで続いたのでしょう。つまらない記述に付き合ってくださった読者の方に、感謝します。
寝る前の限られた時間に書くこと、またホームページ上での記述という制約から、短い文章の感覚的な内容しか書けていません。しかし、ホームページは、そのようなものなのでしょう。本格的な考えは、別に原稿にするべきだと考えています。もっとも、その原稿の方も最近は成果が少なく、反省しています。
この間に、ホームページの履歴にも書いたように、パソコンが壊れたりソフトが動かなくなるという危機も、ありました。そのつど、「お師匠さん」や「社長」に助けてもらいました。ありがとうございます。
それにしても、10年というのは、すんでみると早いものですね。さて、このあと、いつまで続きますかね。
と書いたら、何人かの方から、お祝いのメッセージをもらいました。ありがとうございます。