鎌田浩毅・京都大学教授が、またまた本を出版されました。『もし富士山が噴火したら』(2012年、東洋経済新報社)です。先生の本はいつも読みやすいですが、今度は漫画とクイズが入った、さらに読みやすい本です。いろいろと工夫して、サービスしてくださいます。先生の似顔絵も、良くできています(失礼)。
東京出張中に富士山の噴火に遭遇した場合の、身の処し方が、話の展開になっています。
私は、鹿児島勤務時代に、しばしば桜島の噴火を経験したので、かなり良い正答率でした。でも、多くの方は、火山の噴火はご存じないでしょうね。しかし、実際に首都圏が灰まみれになったら、大変です。どうなるか。本屋で、手に取ってみてください。