今日は、六本木ヒルズで、港区主催の「企業と環境展」のオープニングセッションの講演をしてきました。今日の参加者は企業の方が多いので、今回の大震災に際し、企業にたくさんの支援を受けたこと、また地域の復興には企業活動の再開が必要であることを、お話ししてきました。
被災直後は、道路や上下水道、電力や通信といった公共インフラとともに、ガソリンスタンド、コンビニ、宅配便といったサービスが重要だったこともお話ししました。
阪神淡路大震災では、ボランティアが活躍し、ボランティア元年といわれました。今回の大震災では、ボランティア活動とともに、企業の貢献が大きかったです。それは、近年、企業の社会的責任、CSRという概念が広がったからだと思います。阪神淡路大震災の当時は、それほど広がっていなかったのだそうです。
今日も、国会や各省との協議等、忙しかったのですが、その合間を縫って、行くことができました。六本木ヒルズの49階は、眺めが良く、東京の都心だけでなく、富士山まで見えました。