4月2日に陸前高田を視察した時に、津波被害地があまりに片付いていることに、驚きました。ほとんど何もなく、真っ平らなのです。市長さんにお聞きすると、「津波が引く時に、すべてを持っていった」とのことでした。23日24日に、宮城県と福島県を視察した時は、津波被害地域は、がれきが一杯残っていました。市町長さんに「津波は、がれきを持っていかなかったのですか」とお聞きすると、「残していった」とのことでした。
同じ津波でも、違うものだなあと考えていたら、24日の読売新聞に、三陸と宮城の津波の違いが、図解付きで解説されていました。高さや進み方が違うのですね。でも、ともに、破壊力はすさまじいものです。