今日は投票に行った後、キョーコさんのお供で、山種美術館の浮世絵展へ。今日が最終日なので、混んでいました。その後は、日本橋まで移動して、奈良まほろば館の奈良の発掘調査展へ。次に、お向かいの三越百貨店で、入江泰吉写真展に。興福寺の灯籠を捧げる鬼の像が、原色で復元されていました(クリックしたページの下に載っています)。赤鬼と青鬼で、制作当時はこんなに、けばけばしかったのでしょうね。
さらに、お隣の三井記念美術館で、大和の古寺と仏像展をはしごしました。我がふるさとから、はるばる来られた仏さんに会いにです。特に岡寺と橘寺はご近所で、境内で遊びました。もっとも、子どもの頃には、これらの仏像は拝みませんでした。
三井美術館は、例によって、ガラスケースに目立たないように、透明な解説シールが貼ってあるのです(2007年10月14日の記事)。今回は、會津八一のひらがなの和歌です。照明を落とし、観客も少なく、良い雰囲気で落ち着いて見ることができました。この夏も、東京ではたくさんの展覧会が開かれています。すでにいくつかは制覇したのですが、回るのが大変です。