先日、消防庁の広報誌「消防の動き」に、職員教育について小さな文章を書きました。そこで、山本五十六元帥の名言「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」を引用しました。すると、それを読んだ知人から、次のような便りが来ました。
・・この言葉を、私も意識して職場で活用していますが、最近悩んでいるのは、「ほめてやったら喜んで終わり」、の若者への対処方法です。フィードバックして、次に生かす意識を育てることが出来ません。何かよい方法はないものでしょうか?・・
うーん、難しいですね。動物の親は、子どもにえさの取り方を教える場合に、簡単な事例から少しずつ難しい事例に、難度を上げていくことがあると、聞いたことがあります。手間暇をかけるしか、ないのですかね。