今日の会話と反省から

1 元部下(別のビルの住人)からのメール
「何度も部屋を覗きましたが、そのたびにお留守か、忙しそうだったので、あきらめました。メールで報告します。子供ができました。3千・・グラムの女の子です・・」
おめでとうFくん。ごめんね、直接お祝いを言えずに。
2 人に会うために向かう車の中で
部下:定時に着くと、電話します。
全:なんで?
部:だって、来客が並んでおられたので。定時には出ることができないと思って、相手に「遅れます」と電話したのです。
3 夜の別席で、元部下から
「昨日も、部屋を覗いたんですよ。打ち合わせ中で、厳しく資料の修正指示を出しておられました。久しぶりに、審議官の厳しい顔を見ました」
ごめん。どんなときも、余裕をなくしては、いけませんね。
4 久しぶりにあった人と
全:お久しぶりです。
相手:イヤー、毎日HPを見ていますから、久しぶりとは思えないのですよ。今日は、いくつアサガオが咲きましたか。キョーコさんは、お元気ですか。

歳出歳入一体改革

22日の経済財政諮問会議で、2011年度までの財政収支見通しの内閣府試算が公表されました。経済成長率を下方修正したので、2011年度での収支は悪化しています。
骨太の方針2006」(最終ページ)で決められた、14.3兆円の歳出削減を行った場合、名目成長率が3%以上で、国と地方を合わせた基礎的財政収支は、3.9兆円の赤字になります。すなわち、目標である基礎的財政収支を黒字にするためには、3.9兆円の増税が必要になります。「骨太の方針2006」のもう一つの案である11.4兆円を削減した場合は、3%成長でも6兆円、名目成長率が1%代半ばでは7.9兆円の増税が必要です。
「これで大幅な増税が必要になった」と読めるような新聞報道もありましたが、「骨太の方針2006」でも、2~5兆円の増税が必要でした。昨年の試算では、経済成長が見込まれたため、赤字幅=増税必要額は小さくなっていました。それが大きくなった、と言うことです。

後輩との会話

後輩:お忙しそうですね。
全勝:うーん、異動したばかりで、勉強しなければならないことも多いのよ。その間に、来客も多くてね。
後:その割には、ホームページは、こまめに書いているじゃないですか。
全:そうやね。あれをやめれば、少し時間ができる。
後:いや、HPの方は、楽しみにしている人が多いから、続けてくださいよ。