カウンターが、98万を超えました。あと2万人で、100万の大台です。この調子だと、1か月くらいで達成できますかね。
月別アーカイブ: 2008年5月
危機の際の指導者論
19日の日経新聞経済教室は、ジョセフ・ナイ教授の「指導者のリーダーシップ発揮、状況を察する知力が重要」でした。危機への対処で指導者は鍛えられる、良くある危機とまったく新しい危機を見分けよ、何を自分が決定し、何を委ねるか分別を、と主張しておられます。
リーダーが存在を発揮できるのは、危機の時です。平常時なら、官僚組織が処理してくれます。また、改革をする時に存在を発揮できます。官僚機構は改革を嫌いますから。上に立つ者は、何を自分が判断するか、何を部下に委ねるか、その判断が最も大切だと、私は考えています。これは危機の時だけでなく、平常時においてもです。
その7 目標による管理
実物のガラパゴスゾウガメ
今日は、上野の科学博物館へ、「ダーウィン展」を見にいってきました。ガラパゴスゾウガメに会いにです。先日書いた文章に使わせてもらったので、お目にかかるべきだと思って。
もっともこの亀は、上野動物園から出張してきた亀さんです。大きいですね。75歳だそうです。まぶたを動かすほかは、じっとしていました。大物の風格です。向こうは、私のことを「このおっさん、何しに来たんだろう」と見てたんでしょうかね。
イグアナもいましたが、グリーンイグアナでした。ウミ(海)イグアナは写真と剥製でした。陸上での競争に敗れ、海に活路を見いだしたウミイグアナを、私は尊敬しています。人類も猿との競争に負けて、食物豊富で安全な森を追われたのでしょうね。でも、それが今日の繁栄になったのです。保守本流も環境が変わると、生きていけなくなります。その時に生き残るのは、片隅で生きていていた革新派でしょう。もっとも、隅で生きていたものがすべて、次の時代に繁栄するわけではないのですが。
たくさんのちびっ子たちと一緒に、見てきました。私も子供が小さかった頃は、科学博物館に良く行ったのですが、今日は久しぶりでした。記念に、ガラパゴスゾウガメの絵はがきを、買って帰りました。模型もあったのですが、飾るところがないし。後輩にプレゼントすると、しかられますしね。
博物館は実物の大きさが実感できますが、勉強となるとNHKの科学番組、例えば「ダーウィンが来た」には、かないませんね。