土曜日曜と、東京は良い天気でした。桜も開花宣言が出されましたが、花見にはまだですね。わが家の遅れていた椿も、次々と花を咲かせています。よって、今日も外出し、原稿は進まず。
月別アーカイブ: 2008年3月
3月22日 政策メッセ・ワークショップ
社会の信用
目から鱗・病原菌との競争
古くなりましたが、15日の読売新聞「進化論とあなた・菌を競合、いもち対策」に、次のような話が載っていました。
いもち病に強いコシヒカリを植える際に、3割ほどいもち病に弱い品種も混ぜて植えるのだそうです。新品種を開発しても、病原菌も進化して、すぐに追いつかれる。そういう、人間と病原菌の軍拡競争です。ところが、新品種開発にお金がかかるように、病原菌の方も新品種を攻撃できるような進化をするためには「費用」がかかります。進化するためには、ほかの機能を犠牲にしなければなりません。すると、菌は菌で、競合相手と競争しているのです。古い品種を植えておくと、それに強いいもち病菌が跋扈して、ほかのいもち病菌の発展を抑えるのでしょうね。
なるほど。
サイバー攻撃
先日、知人(Yさんとしておきましょう)のパソコンが攻撃を受け、感染してしまいました。Yさんの知人を騙ったメールを送りつけ、そこに添付ファイルがついていたのです。Yさんがそれを開け、感染したようです。そのメールは、実物を少し変えてあるだけで、しっかりした人からのメールを装っているので、私でも開いてしまいそうでした。
そして、Yさんのパソコンにある関係者のアドレスを盗み、その人たちに菌をばらまいたのです。私もその被害者です。うっかり開けそうになりましたが、踏みとどまりました。
役所では時々「感染訓練」があって、引っかかって、送られた偽メールを開けると、システム管理者から「アウト」をもらうのです。そこで、今回もその訓練だろうと思っていたのですが、来るわ来るわ。毎日10数通です。自宅ではノートンアンチウイルスも、役所では役所の検疫も通過してきます。チベットや韓国を騙るメールは、まずは私には関係ないので、即座にゴミ箱へ。さらに、ゴミ箱からも削除。しかし中には、開けてしまいそうなのもあります。ようやく、収まりつつあります。と書いていたら、また来ました。
皆さんも、気をつけてくださいね。