17日の朝日新聞、沢村亙記者「風・人と人をつなぐKYのすすめ」が、次のような主張をしています。KY=空気が読めない、場の雰囲気に同調できない、困った人についてです。
・・フランスでは、至る所にKYがいた。どんなに行列ができようと窓口で苦情を押し通す客。討論番組では、相手にお構いなく言いたいこと言う参加者で、いつも終了時間がオーバーした。「他人との違い」を示すことこそ、自己の最大の存在理由ーー。そんな個人主義が根を張る社会が、不思議なことにバラバラにならない・・
そして、不法滞在者や外国人受け入れについての取り組みを、紹介しています。
なるほどと思いました。私もついつい「あいつは、空気が読めないなあ」と発言するのですが。KY批判も、一歩間違うと、組織への過度の同調強制に、陥るおそれがあります。特に日本の歴史を振り返ると、国家や会社への同調が行き過ぎると、危ないですね。
これは、官僚組織の変わり者の発言です