28日の朝日新聞夕刊「膨らむ中国語」に、アメリカでの外国語学習者の割合が載っていました。70%がスペイン語、20%がフランス語、6%がドイツ語、2%がラテン語、残りの言語が2%だそうです。これも意外でした。
そして、高校14000校の全国調査では、中国語クラスの導入希望が2400校、イタリア語の240校、日本語は175校、ロシア語が50校だそうです。これは、経済力や国際社会での発言力の大きさを反映しているのでしょう。語学を学ぶということは、言葉そのもの以上に、その国や文化に興味があるということだと思います。嫌いな国の言葉を学ぶ人は、多くはいません。その国の言葉を学ぶ外国人が多いということは、ソフトパワーの一つの指標でしょう。