日経新聞「やさしい経済学」「非営利部門と統計整備」は、13日は従業者数でした。それによると、非営利部門の有給従事者はフルタイムに換算すると430万人、ボランティアが210万人、合計で640万人相当になります。
就業者総数は6,382人(18年度、総務省労働力調査)です。そのうち、例えば農林業は250万人、建設業は559万人です。結構な数ですね。
もっとも、医療保健(医療法人など)が、191万人を占めています。統計上こうなるのですが、非営利と聞くとNPOやボランティアを想像して、病院はちょっとイメージが違いますね。「お医者さんって所得が多く、企業と何が違うんだ」という声もあります