今日は、8回目の授業。行政改革を、それを迫る要因から分類して説明しました(行政改革の分類)。具体事例で説明するのでわかりやすいらしく、学生たちの反応(目の輝き)も上々です。そんなときは、講義をやっていて、やりがいがありますね。もっとも、それぞれの事例を十分に説明する時間はありません。
「ケインズ政策を放棄したこと」について、「ケインズ政策って、何ですか」という質問が出ました。それくらいは、本を読んで勉強してください。学生がケインズ政策を知らないことにも驚きましたが、それほど過去のものになったのでしょうか。先日亡くなられた宮沢元総理の追悼記事に、ケインジアンと書かれていました。このような記事も、十分理解されていないということでしょうかね。