2006年12月2日 兵庫県篠山市(講演)

2日は、篠山市に講演に行ってきました。職員有志の勉強会が、勧進元です。毎月勉強会をしていて、今回は広く職員向け講演会を企画したそうです。市長さんも、飛び入りで参加してくださいました。拙著を読んでくださったそうです。休憩を挟んで2時間半の講演と質疑、その後少人数での質疑、さらに場所を変えて懇親会で議論と、今回も人使いの荒い勉強会でした。
でも、ありがたいですね。こうして、地域から自治や行政を考える動きは。できる限り応援しますよ。こういう若い力が、将来の篠山市や地域の自治を良くしてくれるのでしょう。期待してます。
篠山は古くからの城下町、デカンショ節で有名です。また、いち早く合併をした町です。私は河合雅雄さんのエッセイで、先生が子どものころ城跡で遊んだ思い出などを読んだことがあったので、一度訪ねてみたいと思っていました。古い街並みや再建されたお城の大書院も、見せてもらいました。落ち着いた良い町です。黒豆とイノシシ鍋も有名ですね。
昨日の行きの新幹線では、きれいな冠雪した富士山を横目に、しゃべる内容を再確認。今日の帰りの新幹線では、来週の福岡大学での講義のレジュメ加筆と、明日の中国共産党党校教授らへの説明資料作成。へへへ、師走というのにいろんなことしてます。新幹線は、邪魔が入らない良い時間と空間なのですが、狭いのと揺れるのが難点ですね。
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