4日の朝日新聞別刷りbe-Reportは、「景気拡大と人手不足で企業心理に変化、正社員への道広がるか」でした。最近、正社員の割合が増加に転じ、非正社員の割合が減少に転じました。理由は、景気の拡大、採用を急激に減らしたことの補正、派遣などの人件費が高くなったこと、などのようです。
そして、次のような採用者の声が、紹介されています。「中途採用で経験のある即戦力が取れれば最高だが、そんな人はそうそう入ってこない。ビジネスマナーとやる気が備わっていれば採用というケースが多くなっている」。人材紹介業者の「紹介予定派遣」も、紹介されています。正社員に切り替わることも視野に入れ、派遣社員として数ヶ月試用期間をおく制度です。採用する会社と求職者はもちろん、紹介会社の手数料も高く、みんな得をする仕組みです。