本棚への収納

連休に分類した本を、まず4箱送ってもらいました。一つの棚に、30~40冊並びます。棚は奥行きが30cmあるので、前と奥に2冊並べることができます。これで2倍入ります。もっとも、後ろに並べた本は見えません。
次に、棚の高さは動かせるのですが、ひとまずそのままにすると、本の上に空間ができます。ここにも本を寝かせておくと、もう30~40冊入ります。こうなると、後ろに並べた本を取り出すのは、かなり難しくなります。しかもここまで載せると、棚板の中央が、本の重みで少したわんでいるように見えます。そんなことを言っておられないので、まずは並べる。何せ、あと20数箱来るんですから。空間を確保するために、ここでも泣く泣く「もう読むことはないだろう」という本を捨てる。
政治関係、歴史関係、文化人類学関係などなど、ひとまず大括りで放り込んでいます。並べると、「こんな本も買ったよな」というのが出てきます。最悪は、同じ本が2冊。とほほ。(5月14日)

娘が、「××に関する歴史の本、うちにある?」と尋ねました。「あるよ」と、本棚からいくつか選んで渡したあと、そうだと思い出しました。そして、古本屋に持って行く予定で廊下に積んであった本の山から、何冊か引き抜きました。うーん、悩ましいところです。(5月21日)

実家で整理した本を、連休明けから毎週、4箱ずつ3回にわたって届けてもらいました。棚に置いてあるよけいなものを片付けて空間を作り、順次並べています。せっかく送ってもらったのですが、入れる場所がないので、捨てる決心がつきます。自分の優柔不断さを嘆きつつ。2回目までは並べることができたのですが、3回目の分はこれから考えます。まだ、実家には、これ以上の分量が残っています。28日の日経新聞は、「古い本を捨てられない。蔵書整理の処方せん」を書いていました。「中高年男性の10人に1人は本の置き場に困っている」。(5月28日)

お盆休みの方も、多いと思います。私も、今日から夏休みを取ってます。原稿を一つ書き上げたので、昨日は書類の整理。書斎のテーブルに積み上げていた資料や新聞切り抜きを、たくさん捨てました。気を許すと、あっという間に増殖します。引き続き、今日は本の整理。5月に送ってもらったままになっていた4箱を、棚に並べました。汗だくです。(8月14日)

半年ほど前に、ある本に引用されていた、高橋哲雄著「二つの大聖堂のある町」 を探していました。ちくま学芸文庫なので、かつては、ちょっとした本屋には並んでいました。ところが、いざ探すと、どこに行っても見あたりません。インターネットで検索したら、品切れになっていたのです。「だから、気になったときには買っておかなけりゃ」と反省。先日、本を整理したら、ひょっこりと出てきました。うーん、買ってあったのだ。1990年代に、「読みたい」と思って買っては、読まずに放ってあった本がたくさんあることに気がつきました。ジョージ・オーウェルの評論とかも、出てきて。休み中なので、ゆっくりと読むことができます。すると、本の整理は進まず、他の仕事も進まず。だけど、これがお休みなのですよね。(8月18、19日)

昨日は、先週に引き続き、実家から本を送ってもらい、蔵書の整理。ひとまず、すべてを棚に並べ終えて、一段落。弟に報告したら、「まだ、倉庫に4箱残っていた」。ということで、ぬか喜びでした。でも、先は見えました。同時に、全部は並ばないということも。(9月17日)
実家からの蔵書の引き取りは、先週で完了。もっとも、すべてを本棚には収容できず、床に積み上がっています。それでも、一区切り着きました。これから、ぼちぼち並び替えます。