お詫び・HPの復旧状況

自宅のパソコンを、新しいのに入れ替えました。そこで、このホームページのデータも、新しいパソコンに移し変えました。ところが、移し替え時のミスにより、いくつかのページが変になっているのと、各ページのリンクが大混乱で、ほぼすべてで違うページにつながります。
ぼちぼちと修復作業を進めています。目次目次その2目次3は復旧したので、ひとまず各ページにはたどり着けることとなりました。なお、「目次その2002」のように、ページの表題の後ろに「002」がつく場合があります。どうも新パソコンに取り込む際に、何度か失敗したので、本来のページに上書きされ、そのページが002番になったようです。003というページもあります。

2005.08.07

こつこつとページを修復しながら、改めて「よくこれだけも書いたものだ」と自分で感心しています。HPを開設したのが2002年1月、本格的に作り始めたのが同年8月です。「石の上にも3年」ではありませんが、「こつこつHPも3年」ですね。

パソコン入れ替え

パソコンを新しいのに入れ替えました。よって、このホームページのデータを新しいパソコンに移し変えました。先日「古いホームページを残して、ホームページ2を作ります」と予告しましたが、検討の結果、新しいパソコンにすべてのデータを移し変え、そこに引き続き加筆することにしました。
3日間の悪戦苦闘と、今回も玉岡雅之神戸大学助教授によるご指導によって、ひとまずデータの移し変えに成功しました。いったん、すべてのデータを玉岡先生が保存してくださって、それを私に送ってくださり、新しいパソコンに取り込んだのです。さらに、新しいパソコンからニフティのサーバーにつながらないという大問題が発生しました。これは、新しいパソコンに入れたファイアーウオールがきつくって、ブロックしていたのです。これらの問題も、玉岡師匠の指導で解決しました。玉岡先生、ありがとうございました。
ただし、いくつかのページが変になっているのと、目次のリンクが混乱していて、使い物になりません。時間をかけて修復するので、お待ちください。280ページの文章と画像を、手間をかけずにすべて移し替えることができたことを、良しとしましょう。

副業

3日夜は、黒川和美法政大学教授が主催される「国・自治体の破綻に関する提言」研究会に参加しました。メンバーは、黒川先生と森田朗東大教授です。破綻というと、皆さんいやな顔をされますが、誤解があるようです。まず、破綻法制には、清算(法人格の消滅)と再建(法人格を続ける)の二つの方法があります。国や地方公共団体には、前者の清算はありえません(アメリカの例を取り上げる人がいますが、これは対象例になりません。理由は追って説明します)。「地方自治体は、地域で公共的サービスを行うから、破綻はできない」という説は、それだけでは説明になりません。電気や水道も、なくてはならないサービスです。このような公益的企業と、どこが違うか。第3セクターのローカル鉄道は廃線になるが、民間企業であるJRを破たん処理できるか。疑問や論点はたくさんあります。研究は始まったばかりですが、黒川、森田両先生との議論は、行政学、経済・財政学、行政の実務家の「異業種交流」で、とても刺激的でした。

近況

今朝の日経新聞は、「再編5年目、診断霞が関」で総務省を取り上げていました。「旧内務省の幻影、巨大化再び、見えぬ実像」です。建制順が省の中で1番になったことが取り上げられ、小生の発言も引用されていました。「官房総務課長の岡本全勝(50)は『内閣府とともに内閣を補佐する役割を期待されての昇格で名誉だ』と言う」
総務省が内閣府とともに内閣を補佐することは、橋本内閣時に省庁再編の骨格を決めた「行政改革会議最終報告」(平成9年12月)に書かれています。もっとも、名誉と喜んでいるだけではだめなので、記事では「『責任が重いというのが正直な実感だ』。2代目の総務相を引き継いだ麻生太郎(64)は語った」と続きます。