今日は、OECD(経済協力開発機構)の対日調査団のインタビューを受けました。政府間関係の調査だそうです。小生が、対象者の一人として「ご指名」を受けました。有名になったものですねえ。もっとも、時間は短いし、通訳を介してなので(久しぶりだと英単語が出てこず、構文もすぐには浮かびません)、十分伝わったかが心配です。
日本は、全国において行政サービスの水準を上げ、かつ均一に達成したこと。そしてそれは、地方財政制度によるものだということを説明しました。「交付税制度は世界で最高のシステムである」といったら、うなずいておられました。
もっとも、調査団の目的は「問題点」を指摘することでしょうから、「今後の改革方向はどのようなものか」が次の質問でした。拙著が、英語で書かれていたら・・。そこで、日本人スタッフに「新地方自治入門」を贈呈しておきました。