責任を取る方法2

責任を取る方法」の続きです。以下、失敗した後のことを考えます。責任の取り方を、次のように分類しました。表を見てください。
表頭は、「被害者に対して」「社会に対して」を区分します。この区分が、一つのミソです。被害者に対し責任を取ることのほかに、社会に対して責任を取るということがあります。この二つのほかに、組織内での話があります。

表側は、「事前」「失敗した(事態が進行中)」「事後」に区分します。
2 「事前」は、責任を負うことに対して、責任を果たすことです。組織内では、職責を果たすことです。それを十分果たさなかったことで、失敗が起きます。
3 失敗が起きた場合(まだ事態が進行中)に、行わなければならないことは、被害拡大を食い止めること、被害者を助けることであり、事態を公表することです。その反対は、逃げることであり、隠すことです。この項続く