3月2日、3日と、公明党復興加速化本部の原発事故被災地視察に、同行してきました。毎年、井上本部長らが、現地視察をしてくださいます。
今回は、南相馬市小高地区など、避難指示が解除され復興が進んでいるところとともに、まだ避難指示が解除されていない地域を、重点的に見てもらいました。
順次、避難指示が解除され、その地域では住民が戻り、にぎわいが戻りつつあります。他方で、放射線量が高く、まだ解除できない地域もあります。
全面的に一気に解除するのは困難なので、低線量で町を再開できる地域を決めて、拠点を復旧することにしています。まずは、農地や、被害家屋を解体して、そこに新しい町を作ります。
まだまだ、時間がかかります。その点を、見ていただきました。
井上義久・党副代表の記者会見。