普通の市民が議員、普通の市民が職員-便利で頼りになる市役所」月刊『地方財務』(ぎょうせい)2008年1月号
特集「2020年 ニッポンの地域社会」の一つとして、拙稿「普通の市民が議員、普通の市民が職員-便利で頼りになる市役所」が載っています。分権が進み、道州制が導入された時代、そして小さな市役所が実現するとどうなるか。市役所も、大きく変わっています。近未来小説です。編集長が読みながら、くすっと笑ったという論考です。まあ、読んでみてください。意見も受け付けますので、読んで批判がある方は、どうぞメールしてください。
この特集には、私のほか、御手洗冨士夫経団連会長、片山善博慶応大学教授(前鳥取県知事)、金子勝慶応大学教授らも、書いておられます。経団連会長がこの種の雑誌に寄稿されるって、すごいですよね。次のように書いておられます。
・・故郷を愛する気持ちは人一倍強い。そういう意味で、自分を「現役の田舎者」と称している。ところが、私が田舎者であるというと、聞いた方は必ず苦笑される。「田舎者」という言葉には、地方出身者が使うと東京に対してどこか自分を卑下しているような響きが、逆に東京で暮らす人が使うと地方を見下しているような響きがあるようで・・続きは、原文をお読みください。