今日9日は、慶應大学で地方自治論Ⅱの第6回目の授業。地方税の続きです。
税収を確保するにはどのような方法があるか。人口を増やす企業を誘致する、観光客を増やすことも方法です。そのような状態を前提として、新税をつくる、税率を上げる方法もあります。もっとも、税率を上げると、お金持ちや企業は逃げていくでしょう。
地域間に税収の格差があるとともに、健康保険料や水道料金にも、自治体間で大きな格差があります。これらをどう考えるか。
事実を提供して、学生諸君に考えてもらいました。
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慶應大学、地方自治論Ⅱ第5回目
昨日2日は、慶應大学で地方自治論Ⅱの第5回目の授業。地方税の説明に入りました。総務省自治税務局に提供してもらった資料を使い、実態の説明をしました。
また、去年に引き続き、所得税の申告書の説明も。所得税は国税ですが、どのような計算になっているかを理解してもらうためです。多くの従業員は、源泉徴収で天引きされているので、所得税がどのような計算式で算出されているか、知りません。私も、若い時はそうでした。
源泉徴収制度は、徴収する側は便利ですし、納税者も手間が省けて楽ちんなのですが、納税者が納税を意識しない、「天引きされているだけ」と思ってしまいます。しかし、国民として知っておくべき事柄です。
私の授業は、本を読めばわかることは話しません。慶應大学生なら、読むべき本と、特に読むべきか所を指示すれば、読んでくれますから。
本に書いていないことをお話しする、実務経験者としての知識をお話しすることが、私の役目です。
説明しきれなかった分は、来週お話しします。
大企業による産業復興支援、結の場
学校の校庭にある仮設住宅解消見込み
9月25日に、復興庁が「岩手県及び宮城県の学校校庭にある仮設住宅の解消見込みについて」を発表しました(すみません、紹介が遅くなって)。「資料」
岩手県7市町村35 校、宮城県7市町32 校、合計67校の校庭に、仮設住宅が建設されました。解消が進み、平成 30 年8月末時点で、岩手県11 校、宮城県3校、合計14校になりました。平成 31 年度末には、全て解消される見込みです。
津波被災地では、海沿いの平地が津波にのまれ、危険なため、仮設住宅を建設できませんでした。かといって、リアス式の海岸です。住宅に適した平地がありませんでした。そこで、高台にある学校の運動場や公園を使ったのです。当然のことながら、生徒は運動ができなくなりました。当初は、体育館や教室も避難所に使われ、授業ができませんでした。
運動場については、近くの学校の運動場があればそれを使ってもらい、また畑に土を入れて仮設の運動場をつくりました。
仮設住宅を閉鎖する際には、学校の運動場に立てたものを優先して解消しました。それでも、まだ14校も残っています。
他の県では校庭に仮設住宅を造らなかったので、この2県ですべてです。
慶應大学、地方自治論Ⅱ第4回目
今日は、慶應大学で地方自治論Ⅱの第4回目の授業。
まず、前回説明した、予算と決算について、学生が書いた質問について答えました。なかなか良い点をついた質問が多いです。フローとストックの違いが、もう一つわからないとか。こちらも、説明に工夫を凝らします。
そして、収入の各項目の概要について説明しました。学生からは、地方税と「交付税など税金に類するもの」との違いがよくわからないとの意見がいくつかありました。これは、国税と地方税そして交付税を説明してから、もう一度お話しします。そうでないと、なぜ必要か、何が違うかがわかりませんから。
補足
読書術は、「鎌田浩毅著『理科系の読書術』」
日経新聞の読み方は、「わかる日経」「電子版」