カテゴリーアーカイブ:このページの歴史

祝300万番

2019年1月27日   岡本全勝

きょう1月27日夕方に、カウンターが300万番を達成しました。
久しぶりのキリ番です。早速、都内のIさんから、キリ番をゲットしたとの報告がありました。画像もついています。おめでとうございます。

2002年にこのホームページを作り始めて、17年です。東京大学の客員教授と兼務し、学生への連絡のためにつくりました。総務省交付税課長の時です。良くここまで続きましたね。
100万番が2008年6月、200万番が2013年11月でした。たくさんの方にご覧頂き、感謝します。「HPの歴史

仕事に関すること、官僚の生態学、興味深い記事や書籍を紹介してきました。日記の類いも。
気の利いたこと書けなくて、申し訳ないです。振り返ってみると、同じようなことを書いています。私の問題関心が、変わっていないということですね。
最近は、毎日1~2本の記事を載せています。ほとんど趣味の世界にはまり込んで、毎日、更新しないと落ち着かないです。
つまらない記事を読んでいただき、ありがとうございます。この項続く

原発被災地、帰還へのさまざまな悩み

2019年1月26日   岡本全勝

福島県の原発事故被災地では、順次、避難指示が解除されています。商店や病院など、生活を支える各種のサービスが必要なのはもちろんですが、ほかにもさまざまな悩みがあります。

現地では、廃炉作業や除染作業のために、多くの作業員が働いています。廃炉作業だけでも、5千人程度おられます。と言っても、そのような宿泊施設はないので、作業員用のホテルや仮設の宿泊施設(昔風だと、飯場と言ったら良いのでしょうか)が建てられています。
すると、地元の住民でないよ、そから来た作業員がたくさん住むことになります。いかつい、知らない方言をしゃべるおじさんもいます。それが、住民にとっては不安になったのです。

広野町では、住民の不安を取り除くべく、努力してきました。それを知らせる記事が、町の広報誌に載ったので、紹介します。
2018年第5回広野町国際フォーラム「地域共生のまちづくり~復興従事者との共生~」を終えて

慶應大学、地方自治論Ⅱ期末試験

2019年1月25日   岡本全勝

今日は、慶應大学法学部で地方自治論Ⅱの期末試験でした。合計286人が受験しました。ふだんの授業出席は、120人ほどです。学生さんにも、いろいろと事情があるのでしょうが。
記述式3問です。授業に出ていれば簡単な問い(出ていないと難しい問い)と、ふだんから考えなければ書けない問いです。
採点を始めましたが、これだけの人数になると大変です。

放射線量の安全基準

2019年1月22日   岡本全勝

1月20日の読売新聞サイエンス欄に、増満浩志・編集委員の「被曝線量 数字に惑わずに」が1面を使って載っていました。
・・・放射線防護の枠組みは分かりにくい。特に原発事故後の対応は、平常時と大きく変わるだけに理解されづらく、「安全基準を緩めた」と批判されることもある。
リスクは「あるかないか」でなく、「どのくらい高いか低いか」が重要で、その判断には数字の意味を正しく理解することが欠かせない。科学的な根拠を飛び越えて「放射線量が年20ミリ・シーベルトでは危険」「いや心配ない」などと議論するのは不毛だ・・・

そして、具体的な事例が書かれています。
例えば、食品の基準値の100倍の肉を食べたらどのくらい被爆するか。全く心配ありません。なぜなら、この基準は食品の半分が基準値すれすれという想定で作られたからです。
日本の食糧自給率、そして原発事故被災地産の食品の市場占有率を考えると、そんなことはあり得ないでしょう。これは、チェルノブイリ事故の際に、被災地住民が「地産地消」で暮らしていたことを例にして作ったのではないでしょうか。そして、日本では、この基準値を上回るものは、出荷していません。
飲酒やたばこの発がんリスクとも比較してあります。

もちろん、安心については個人差があります。なるべく安全な方を選ぶのは当然ですが、その程度を誤ると、暮らしが不自由になり、余計なリスクを増やします。
わかりやすい解説です。ぜひお読みください。インターネットで読めると良いのですが。

慶應大学、地方自治論Ⅱ第13回目

2019年1月18日   岡本全勝

今日は、慶應大学法学部で地方自治論Ⅱの最後の授業でした。
秋学期の総集編をしました。これまでの授業で話したことを、毎回配ったレジュメと資料に沿って、おさらいをしました。結構な分量になっています。
全体を通してみると、各回の話の位置づけがよく分かります。あわせて、どこが重要な点か、そして期末試験に出すかも。

来週行う試験は、配ったレジュメや資料の持ち込みが可能です。今回は、準教科書も持ち込みを許すことにしました。
地方行財政の項目を丸暗記してもらうことは、考えていません。基本を理解して欲しいのです。それを問います。試験は記述式です。考えなければ書けない問いもあります。もっとも、授業に出ていたら、難しくありません。
ふだん120人の出席者が、今日は160人に増えました。学生さんたちにも、それぞれの事情があるのでしょうが。私の試験は、授業に出席せず単位を取れるような、簡単なものではありません。

学生に感想などを書いてもらいました。「地方行政や地方財政の基本がわかった」という反応の他に、「ものの見方や本の読み方、人生論が役に立ちました」という意見も多かったです。
これから日本を背負って立つ慶應大学法学部の学生たちに、どのようにしたら志を遂げることができるか。私の経験を、お話ししたかったのです。その点では、私の講義は成功でした。本に書いてあることは、本を読めばわかるのですから。