カテゴリーアーカイブ:このページの歴史

最近のホームページ

2010年2月25日   岡本全勝

ある知人との会話
彼:ホームページを再開してから、かなり頻繁に書いていますね。
全:そうやね。時間に少し余裕ができたから。
彼:でも、地方行財政に関する記事が、少なくありませんか。
全:確かに。このホームページは、地方行財政が中心だったんだけどね。ここのところ、私の仕事が違う分野になって、動きを追いかけていないのよ。
交付税課長を離れてからは、官房総務課長で国会関係を2年半。その次は内閣府官房審議官で2年間、経済財政諮問会議や再チャレンジの仕事。2か月間の自治財政局審議官を挟んで、総理秘書官1年だからね。
彼:話題が、いろんなところに、広がっていますね。
全:広がると言うより、発散している。反省しています。近年、いろんな仕事をさせてもらったから。それも、広く行政を見るという立場だった。感謝してます。
もう一つは、とてつもなく忙しい仕事から解放されて、その反動で、たくさん本を買い込んで、読んでいる。その本もいろんな分野にわたって、とりとめがなくなって。さらに、少し読んでは、次の本に手を出すから、収拾がつかなくなっているのよ。
書斎の床や寝室の隅に、読みかけの本や買って読んでない本が、積み上がりつつある。困ったものだ。どこかで戦線を縮小して、範囲を絞り込まないといけないね。

消防大学校・特別な訓練

2010年2月22日   岡本全勝

消防大学校では、NBC・特別高度救助コースの学生が、今日は屋外訓練場を使って、化学テロの訓練をしていました。NBCは、原子力、生物、化学災害です。地下鉄サリン事件を、思い出してください。大学校では、このような特殊な学科もあります。使う機材も特殊で、救助の方法も特殊になります。火事の場合は少しでも早く救出しますが、化学テロの場合はむやみに近づくと、消防隊員が巻き添えになってしまいます。人が倒れていますが、何が起こっているかわからないのです。
授業では訓練が多くなりますが、今日は学生が企画した訓練でした。全身を覆う防護服に身を固め、被害者役の学生やダミー人形を救出します。
先週は、幹部科の学生が、特別教室で広域応援の指揮訓練、屋外訓練場と建物を使って指揮訓練をしていました。頭でいくら学んでも、実際にからだが動かないと、実践に役に立ちません。しかも、一人でなく、大勢の隊員とたくさんの部隊を、動かさなければなりません。
そして、現場は混乱し、正確な全体像はつかめません。訓練では、あわてた住民が間違ったことを消防隊員に伝えます。住民役の学生は、なかなかの演技でした。実際の現場では、混乱した被害者、野次馬などで、もっと大変でしょう。
学生企画訓練は、授業の総仕上げ・卒業訓練です。彼らは、卒業が近づいています。

危険物の取り扱い

2010年2月12日   岡本全勝

今日は、消防大学校で、危険物科の卒業式がありました。
爆発したり激しく燃える物質(火薬、高圧ガスなど)、自然発火したり、引火しやすい液体(ガソリンなど)は、危険なので、取り扱いに規制がかかっています。身近なところだと、ガソリンスタンドや石油コンビナートなどがあります。「危」というマークをつけたタンクローリーを、見かけることもあると思います。
火事になったりすると、その消火が難しいのです。そのための専門課程が、大学校にあります。厳しい授業を終えた34人の卒業生が、地域と日本の安全のために、活躍してくれることを期待します。

ホームページの編集

2010年2月8日   岡本全勝

消防関係の記事が増えたので、項目を立てました。「消防・防災」です。これまで、日記のページに載せていたものを、移し替えました。あわせて、「大学での授業」の一群を、「3 日本の行政」から「1 著作等」に引っ越しました。「3 日本の行政」が、あまりに多くなったからです。

市町村トップの危機対応能力講座

2010年2月5日   岡本全勝

今日は、消防大学校の危機管理・防災教育科の一つとして、「トップマネージメントコース」を行いました。市町村長や副市長・危機管理監などを対象としたもので、大規模災害時の対応能力向上が目的です。専門家による講義と図上訓練とで、構成しています。
吉井博明東京経済大学教授のお話を、私なりに膨らませると、次のようになります。
大規模災害時には、被災現場がどうなっているかわからない=情報不足と情報の混乱。被害情報がないのは、電話が通じないからかもしれません。それは、しばしば同時に多発しています=全体像がわからない。しかし、待っていられない=急を要する。そして大災害時には、対応能力が不足している=消防職員では足らない。といった制約の中で、どこにどれだけの職員を送るか、どのような支援を求めるか、市民にはどのように伝えるかなど、首長の責任は重要です。
通常は、部下職員が情報を上げ、また案を持って伺いに来ます。しかし、災害対策では、待っていられないのです。また、市長が、市役所や市内にいない時もあります。その時は、誰が代行するか。
備えと訓練しか、方法はありません。先生は「過去問から学び、模擬試験で鍛える」と、表現されました。そして、首長も職員も入れ替わっていきます。
訓練にも、図上訓練と実動訓練があり、それぞれに、いくつかの手法があります。阪神淡路大震災以来、関係者の関心も高まり、より洗練されてきています。日野宗門先生の方法は、状況予測型図上訓練=イメージトレーニング方式です。参加者が一定の条件を与えられ、状況を予測し、するべき対応を考えるという方法です。