今日は、政策研究大学院大学の「防災・復興・危機管理プログラム」で、大震災対策について講義をしてきました。被災者生活支援本部から始まり、復興本部、復興庁での経験を踏まえた話です。
自治体の防災の専門家を育成するプログラムなので、話しやすかったです。1年間の経験を振り返って、いろいろと考えることがあります。よかった点、反省すべき点。
あれもこれも伝えたいと欲張ったので、時間が足りなくなりました。いつものことです。反省。
講義の補足です。
授業中に言及した、今回新しく行った制度改正などは「復旧・復興の政府の新たな取組について」を、被災者生活支援本部の最初の頃の「日記」は「消防・防災7」をご覧ください。
カテゴリーアーカイブ:著作と講演
霞ヶ関ナレッジスクエア・シンポジウム
(霞ヶ関ナレッジスクエア・シンポジウム)
7月3日には、霞ヶ関ナレッジスクエアの「復興まちづくりシンポジウム」に出演してきました。インターネットでの配信があるので、少し気をつけてしゃべりました。
陸前高田市長洞元気村の村上村長、大船渡市末崎公民館の近藤館長さんは、現地からの報告で、説得力がありますね。私の話は、どうしても全体像であり、一般論しかしゃべることができません。
雑誌への寄稿
「皆さんの働きが、社会を変えます。官・共・私が支える社会へ」
「東北復興新聞の巻頭言」(2012年7月2日)
東北復興新聞に、巻頭言を寄稿しました。この新聞は、東北復興に携わる人たちの情報共有のための新聞(紙とインターネット)です。
阪神淡路大震災は、後に「ボランティア元年」として記憶されましたが、今回の大震災では、さらに組織ボランティア(NPO)と企業の大きな役割が認識されたことが特徴だと、私は考えています。また、これを機会に、復興の場で、NPOや企業と連携し、いかにうまくまちと暮らしを復興させるかを考えています。誤解を恐れずに言うと、これからの「公」の新しい形をつくる実験の場と考えています。それは、行政が自らの限界と、得意分野への集中を考える場でもあります。そのような趣旨を、書きました。
海外の人に経験を話す
今日は、東京財団の招きで、「日米韓政軍イニシアチブ」で、東日本大震災の救助と復旧について、その経験と実績をお話ししてきました。これは、国際交流基金日米センターとPeace Winds Americaの主催で、大災害に際しての軍・政府・民間の協力を考えるプログラムです。
アメリカや韓国、そしてNPOや軍隊・自衛隊の方々に、どのような点をお話ししたらよいか、またどのようにお話ししたら伝わるかを考えて、レジュメを作り話しました。 今回も、職員の助けを借りて、日本語の資料を英語にしてもらいました。報告は日本語で行いました。
私は、今回の地震津波被災者への対応は、阪神淡路大震災の教訓を踏まえ、かなりうまく行ったと考えています。もちろん反省すべき点もあります。そして、今回の経験を基に、次回はさらにうまく対応すべきです。そんな機会はない方がよいのですが、地震国ニッポンではそうはいきません。
そろそろ、この1年間の経験を、文章にまとめなければなりませんね。また、英文でも(決意表明。でも毎日の仕事が、忙しいのですよね)。
経団連での説明・企業への期待)
今日は、日本経団連にお招きを頂き、復興の現状と課題を、お話ししてきました。企業には、救助の段階で、無償の支援やインフラの早期復旧など、たいへん貢献してもらいました。このホームページでも、紹介したとおりです。
復興の段階になって、各種の工事を担っていただくほか、商業サービスの再開、雇用の場の再建をお願いしています。(2012年5月21日)
先日21日に、経団連でお話しした概要が、経団連のホームページ「経団連タイムス」に載りました。こうして広く見てもらえるのは、ありがたいですね。
また、同日に別の部会で行われた、RCF復興支援チームの藤沢烈代表理事の「NPOから見た復興支援のあり方」も載っています。藤沢さんには、復興庁のNPO連携班も勤めてもらっています。