カテゴリーアーカイブ:生き様

発掘された日本列島展2020

2020年6月21日   岡本全勝

今年も行ってきました、「発掘された日本列島展」。毎年、この企画を楽しみにしています。
今年はコロナウイルスの影響で、どうなるのだろうと心配していました。関係者の方々が苦労して、開催にこぎ着けたのでしょうね。展示の仕方がやや淡泊に見えたのは、そのせいでしょう。でも、開催できただけでも、大したものです。もっとも、例年ならある、専門家による解説はないようです。密になるから、避けたのでしょう。
今年も、さまざまな発掘品が並んでいます。また、各地の遺跡を紹介する動画も放映しています。1本ずつは短いのですが、たくさん見ていると、時間がかかります。

江戸東京博物館では「奇才―江戸絵画の冒険者たち―」も開催していたので、見てきました。これも、なかなかの品揃えでした。コロナがなければ、たくさんの人が押しかけたでしょうに。今日まででした。作った立派な図録は、売れ残るのでしょうか。

観覧者はそれなりにいましたが、密になるほどではなく、見やすかったです。また、色とりどりの柄物マスクをしている女性が目立ちました。展覧会に来る人たちですからね。

翻訳の難しさ

2020年6月20日   岡本全勝

先日から、ある本を読んで、難儀しています。別の本に引用されていたので、中古本をアマゾンで買って、読み始めました。原書は英語で、大学教授(Aさん)が翻訳された本です。
ところが、読みにくいのなんの。一つの文章が長い、修飾語が多くどれが主語かわかりにくい。で、文章の意味を理解する以前に、日本語として頭に入らないのです。久しぶりです、こんなに苦労するのは。普通なら、すぐに投げ出すのですが。「ひょっとして、もう少し読むと霧が晴れるのでは」と、苦行を続けました。

同じ著者の別の本を翻訳された先生(Bさん)を知っていたので、質問しました。B先生が訳された本は、日本語としては読みやすいです。文章は、なぜこのように議論が展開するのか、疑問なところも多いのですが。
B先生によると、原文もクセがあり、読解が難しいのだそうです。翻訳に際しては、直訳ではどうにもならないので、意味を理解しつつ、自分の表現に置き換える、という作業が必要不可欠とのこと。
なるほど、そんなご苦労があったのですね。

夏椿開花

2020年6月12日   岡本全勝

今年、玄関先に植えた第3代夏椿。昨日1輪咲き、今日も1輪咲きました。もっとも、今年のつぼみは3つだったので、あと一つで終わります。

コロナウイルス陽性率

2020年6月12日   岡本全勝

先日「知らないうちに感染して免疫ができていた、とはなりませんかね」と書きました。ある人から、「ダメでしょう」と指摘されました。6月10日の日経新聞「コロナ陽性率0.43% ソフトバンクG4万人抗体検査」という記事を提示してです。

記事によると、日本国内では1%に満ちません。ニューヨーク州で12%、集団免疫を目指したとされるスウェーデンでも7%です。
冷たい指摘ですが、正しいですね。私を含め多くの人が免疫を持つのは、だいぶ先の話でしょうね。

読まないうちに新版が出る

2020年6月10日   岡本全勝

本を買って積ん読にしておくと、新版が出ることがあります。悲しいですね。

連載執筆のために「現代日本人の意識構造 第八版」(2015年、NHKブックス)を引っ張りだしました。この調査は5年ごとに行われるので、「ひょっとして」と調べたら、第九版(2020年)が出ていました。吉川徹著『学歴と格差・不平等』(2006年、東京大学出版会)は、増補版(2019年)が出版されていました。

文庫本になって(寝転がって読むには)読みやすくなり、かつ解説もついている場合があります。解説があると、その本の位置づけがわかって、理解しやすいのですよね。
小坂 敏晶著『責任という虚構』(2008年、東京大学出版会)は、ちくま学芸文庫で増補版が出ました。宣伝で見つけたリン・ハント著『フランス革命の政治文化』(2020年、ちくま学芸文庫)。買おうと思って、ちょっと待てよと本の山を探したら、単行本(1989年、平凡社)を買ってありました。ロナルド・H. コース著『企業・市場・法』も、ちくま学芸文庫になりました。
中古典を文庫で出してくれる、ちくま学芸文庫、講談社学術文庫、岩波現代文庫は、ありがたいです。

時間が経つのは、早いですね。
いずれも、「いつか読もう」と買って、積んどくだった本です。まあそれでも、これらは引っ張り出して読もうとしたことをもって、良しとしましょう。本の山の中には、忘れ去られた本が、たくさん眠っているのですから。