カテゴリーアーカイブ:生き様

池内紀さんの本の世界

2020年11月7日   岡本全勝

朝日新聞ウエッブサイト「論座」に、松本裕喜さんの「「歩き」「読み」「書いた」人――池内紀さんの本の世界」(10月12日配信)が載っていました。読み応えがあります。読書家には、お勧めです。
私も池内さんの愛好家の一人です。もっとも、そんなにたくさん読んだわけではありませんが。このホームページでは、『消えた国 追われた人々―東プロシアの旅』や『ヒトラーの時代 ドイツ国民はなぜ独裁者に熱狂したのか』を紹介しました。
ドイツを中心とした紀行文も、いろいろと読みました。先の2冊は内容の重い本ですが、紀行は寝ながら気楽に読める本です。先生の軽妙な文体と、最後にオチがある文章は、私は好きです。まだ、これから先に読もうと、いくつか本棚に取ってあります。

松本さんの記事に触発されて、『ゲーテさんこんばんは』と『カント先生の散歩』を買って読みました。出版されたときに、本屋で手に取ったのですが、興味がわかなくて、買いませんでした。
「池内さんは、「書きながら何度となく呟いた――こんなに楽しく、おかしな人が、どうして文豪ゲーテなどと、重々しいだけの人物にされてしまったのだろう?」(あとがき)という」「好奇心旺盛で、話好き、人間的魅力に富んだ人としてカントを描く。カントは東プロシアのケーニヒスベルクで生まれ、一生そこに住んだ。主著『純粋理性批判』はイギリス商人グリーンとの対話を通じて生まれたという。この貿易商の客間で、「思索が大好きな二人が、形而上的言葉をチェスの駒のように配置して知的ゲームに熱中した」。おおかたの哲学書はそのようにして生まれたと池内さんは指摘する」

ゲーテもカントも取っつきにくい人だと思っていましたが、その人間性がよくわかりました。ファウストは学生時代に読んだのですが、あらすじを追うのが精一杯でした。余裕ができたら、池内訳で挑戦しましょう。

谷公一・衆議院議員のお褒めの言葉

2020年10月27日   岡本全勝

谷公一・衆議院議員のブログ(10月22日)で、紹介してもらいました。谷先生とは、20代の頃、先生が兵庫県庁から自治省に出向されていたときに、一緒に仕事をしました。そして、自民党大震災復興加速化本部事務局長として、ご指導をいただきました。

・・・東日本大震災発災以来、彼ほど霞ヶ関で長く復旧復興に携わった人はいないでしょう。幅広い識見と豊かな人脈、細やかな気配り、そして何より関西人らしく、あくせくしない性格の明るさ、脤やかさ、それでいて憎めない図々しさ。辞めるに惜しい人材です。「全勝のあとには全勝は出(い)でず」でしょう・・・
・・・官僚は2年位(時に1年)で異動するのが当たり前の中で、ほぼ10年、東北の復興に、本当に頑張っていただきました。特に役人が手を付けるのが難しい課題にも逃げずに取り組んでいただきました・・・

10月下旬のアサガオ

2020年10月25日   岡本全勝

わが家のアサガオ。10月下旬になったというのに、まだ花を咲かせています。小さな花で、元気はありませんが。しかし、これ以上育てているわけにも行かず、かわいそうですが引き抜くことにしました。
長期にわたって、楽しませてくれました。種もたくさん取れたので、来年も孫と一緒に育てましょう。

善福寺川公園のオオタカ

2020年10月21日   岡本全勝

時々、いつもの散歩に出かけています。方向や時間の長さによって、いくつか経路を決めてあって、その日の気分で選んでいます。
先日、久しぶりに善福寺川公園を歩いていたら、数人の人が高い木を眺めています。聞くと、オオタカがいるとこと。指さしてもらったところに、確かにやや大形の鳥が見えます。こんな都会で生きていけるのだと、感心しました。

家に帰って、オオタカの写真を調べたら、確かに胸の模様が同じです。大きさはカラスと同じくらいなのですね。さらに、インターネットには「善福寺川のオオタカ」という、2019年の観察記録が載っていました。
ご近所の「ダーウィンが来た」でした。

官邸の怪人、「民」と出会った衝撃 復興の現場で。その3

2020年10月20日   岡本全勝

朝日新聞「官邸の怪人、「民」と出会った衝撃 復興の現場で」」の続きです。朝日新聞ニュースレター「官邸の怪人、「民」と出会った衝撃 復興の現場で 」(10月11日配信。秋山訓子編集委員執筆)が、朝日新聞ウエッブサイト・アナザーノートに掲載されました。内容は同じもののようです。会員制ですが、記事下にあるように無料登録するか、文末「関連ニュース」の右下のリンクからアナザーノートに無料登録すると、全文が読めます。

この記事を読んだたくさんの人から、ねぎらいや励ましのお便りをいただきました。ありがとうございます。いくつか紹介します。少し改変してあります。
・官僚も、すばらしい仕事をしてることがわかりました。
・官僚の悪口ばかりが目につく時代に、この記事を読み、うれしくなりました。
・今後ますます「怪人」ぶりを発揮して、世の為に腕を振るってください。
・記事の最後の文章、「「政」と向き合い、時に翻弄された「官」の人生は、終盤に「民」と出会ってさらに豊かに深くなった」がよいですね。
・NPOが、被災者支援や復興をはじめ行政と協働するのは当たり前になりましたが、このようになったのは東日本大震災からだったことを思い出しました。

中には、次のようなものも。
・秋山記者の筆力で、臨場感がありました。引き込まれました。
・主語が「岡本氏」になっていますが、「ぜんしょうさん」の間違いでは。
・岡本さんの発言が、関西弁ではありません。